お正月に食べるものといったら、『おせち料理』ですよね。
おせち料理の由来は、新年を祝うお料理ですね。
祝い事で神様にお供えしていた食べ物「御節供(おせちく)」からきているそうです。
おせち料理の食材やメニューには、それぞれ五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などの願いが込められているようですよ。
今年は、1品を少しずつ購入して、お皿に盛りました。
今回のお品はこちら ↓ ↓ ↓
- たたきごぼう
ごぼうが長く地中に根をはることから、家の安泰を願うといわれています。 -
かまぼこ
紅白かまぼこの赤は「魔除け」、白は「清浄」を表し、さらに縁起的な意味が重ねられているそうです。 - 味付しいたけ
角のない丸い関係をと願いが込められています。 -
にしん一口昆布布
昆布は七福神の恵比寿神を表し、「よろこんぶ」、「子生(こぶ)」で子宝を授かるようにと願いがあるそうです。 - 手綱こんにゃく
こんにゃくを結んで「むつみ合う」といって縁起をかつぐといういみがあるそうです。 - 穂先竹の子
しっかりと大地に根をはり、すくすくと成長するよう願いが込められています。 - 子持ちいかのうま煮
にしんの卵をいかに詰め込んでいるようです。軟らかく煮込んでありました。 - 海老
海老は脱皮を繰り返して成長するので生命の更新を象徴しています。
腰を曲げた老人にも例えて、長寿の願いが込められています。 - 白福豆
名前に縁起の良い『福』が入った煮豆です。 - 高野豆腐
高野豆腐は災難から身を守る盾にも見立てられ、その原料である大豆は邪気を払うものとされています。 - あさりのうま煮
春が近づくにつれて美味しさの増すあさりです。
昔からもっとも好まれている貝の一つですね。 - 鱈のうま煮
鱈腹(たらふく)食べられることから、豊作・大漁を願われます。 - 海老ピー
海老の旨みと適度な歯ごたえのピーナッツです。お酒のおつまみにいいですね。 - 田作り
田植えの先にタクチイワシを肥料にしたことから「田作り」と呼ばれるようになったそうです。豊作への願いが込められているようです。
- なます
人参と大根の色合いで紅白となり、めでたいいことを表されています。 - 栗の甘露煮
乾かして、殻と渋皮をむき取った搗栗(かちぐり)は勝栗に通じ、武士が出陣の際に神前に供え、縁起を担ぐといわれています。 - 丹波黒豆
新しい年もマメに健康で働く事ができるように無病息災を願うそうです。 - 茶碗蒸し
私の家では、お正月には茶碗蒸しを食べます。 - お雑煮
餅を主な具とし、醤油や味噌などでだしを味付けたつゆをはった日本料理です。
日本では正月によく食べられ、地域や家庭によって味に違いがあります。
このようにお正月にいただく『おせち料理』は、いろいろなお祝いのお料理をいただきます。昔のようにお重につめずに、購入したりしていますが、やはり祝いのお料理をいただくのはいいですね(^_-)-☆