兵庫県の神戸元町商店街に「日本最古の珈琲店」と書かれた看板の喫茶店があります。
日本最古と書かれているのだから、日本で一番古いコーヒー屋さんなんでしょうか?
幕末に神戸は、神戸港が開港されました。そして貿易を開始されたそうです。
幕末に京都の茶の里である和束村で宇治茶の製造・卸を営み、松平家のお抱え商人であった放香堂は、明治7年(1874年)に現在の神戸元町商店街において宇治茶の小売り店を開店させました。また宇治茶の小売りと並行させてコーヒー豆の輸入も手掛け、明治11年(1878年)の讀賣新聞にコーヒーの販売および店内での飲用自由を謳った広告を掲載したのです。
これが「日本で最古のコーヒー店」といわれる由来となっています。
放香堂は、明治から続いている最古の珈琲店なんですね。
お店に入ると、コーヒーのいい香りが漂っています。
珈琲をたのみました。
コーヒーは、3種類あります。
●麟太郎(インド産アラビカブレンド)
「ハイロースト・中深煎り」
●平左ェ門(豆生産国:イエメン・ペルー・コロンビア)
「ライトロースト・浅煎り」
●友右ェ門(豆生産国:コロンビア・ブラジル・ドミニカ)
「ミディアムロースト・中浅煎り」
ライトローストの平左ェ門をたのみました。
コクがあり、飲みやすいコーヒーです。
酸味もさほど感じませんでしたね。
ワッフルと一緒にいただきました。
ワッフルもサクサクっとして、美味しかったですよ。
日本最古の珈琲店、一度訪れてはいかがでしょうか?